田植祭を開催しました

酒米田植え体験として、田植祭を開催しました!

社内のスタッフ、亀岡のプロジェクトを共に盛り上げて頂いている企業の方々、すでに農業を生業とされている方々や就農を目指す方々、地元の方々やご家族など、総勢約70名の方々にご参集いただきました。

亀岡市の石野茂副市長よりご挨拶いただき、亀岡市がオーガニックの先進都市であることなどをお話いただきました。



また、亀岡市議会議員で、ご自身も長く有機農業をされている菱田光紀議員にご挨拶いただきました。





今回、田植えをしたお米は、世界に誇れるブランドを目指して、日本酒と生まれ変わる予定です。

この度、江戸中期より酒造りをはじめ、業界の大手として清酒業界をリードしてきた老舗メーカー、菊正宗酒造と連携をすることとなりました。 田植えの前に、菊正宗酒造株式会社 常務取締役 田中伸哉様にもご挨拶を頂戴しました。






今回、植えた苗は日本農業(株)の畑で約1ヶ月もの間、育苗を行いました。



写真の通り、1穴ずつ独立しているポットの苗箱で育てられたのですが、そうすることでしっかりとした苗が育っています。

実はこのポット苗、有機稲作・無農薬稲作に最適であると注目を集めています。

「ポット苗」の苗を植えることができる田植え機などを開発している「みのる産業株式会社」の皆様にご協力いただき、ポット苗での育苗・田植えに挑戦することができました。

当日はみのる産業株式会社の皆様にもお越しいただき、本社営業部 統括部長の東山修平様にご挨拶いただきました。




さて、いよいよ田植えの開始です!

手前の小さな圃場は手植え体験の場を作り、手植えで田植えを行いました。







ポット苗は、手植えでも植えやすかったです。





そして、すでに農業を生業としている生産者の方や、今後有機農業にチャレンジしたい方へ向けて、田植え機の試乗を行いました!





農業をしていると、日本は自然資本に大変恵まれた国であることも感じており、⻑い歴史を継承してきた日本だからこそ、説得力をもって1000年以上先の未来を提案できると信じていますが、
その未来の提案を実現するには、 有機農業の担い手をたくさんつくっていくことが必須だと感じています。

農の関係人口を増やす取り組みを進めていきながら、みのる産業さんのような技術も活用しながら、「食べていける農業」の推進を同時に進めていきたいと思います。


田植えの後は、お弁当を食べて交流を深めました。
歌手の西山真理さんに、ウクレレ弾き語りを披露いただきました。





参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

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